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大好評だった初日のライブを終えて、KOH Mr.Saxmanの感想は「ちょっと力が入り過ぎちゃったよ」だったそうです(笑)。
たしかに初日のKOHさんは、ステージ上でノリにノッていたので、とにかくパワフルで見応えありました。
今日(最終日)はもっとリラックスして演奏するよ、と言っていたKOHさんなのですが…
今日は彼にとって大きなサプライズが待っていましたから、初日よりも良い意味で力の入ったステージだったように感じました。

そのサプライズとは「本田雅人」さんとの共演です。

リハーサルで本田さんと会った時もニッコニコだったのですが、本番が始まるまでの間、楽屋でお話する機会があって、その時のKOHさんの表情はちょっと文字には出来ません(笑)
KOHさんのサックスを本田さんに鳴らしてもらったり、本田さんがタイですごく人気があるという事を伝えていたり…本田さんからEWIについてアドバイスをいただいたりと、同じサキソフォンプレーヤーとして、そしてファンとして、とにかく満面の笑顔で本田さんと話をしていた姿が印象的でした。

さて、いよいよ本番。
KOHさんは初日の衣装は「黒」と決めていたようでしたが、何着か用意していた衣装の中から「今日はどれがいいかな?」と聞かれ、私は迷う事なく「白」と答えていました。
ちょうどこの日は、塩谷さんやメンバーの方々の衣装も白が多かったので、全体が照明に良く映え、来日最後のステージはとても明るく華やかに見えました。

初日同様、「Malibu Sunset」の優しくて力強いソプラノサックスの音が会場に響き、ステージ右手からKOHさんの登場です。
昨日は感動で泣きそうだったのですが、今日はKOHさんがリハーサル前に「今日が最後の演奏…」とボソッと言っていたのを急に思い出し、また泣きそうになってしまいました(恥)。
日本でKOHさんのライブを観る事が出来るのは、次は一体いつになるのか…その事がすごく淋しく思えてしまったのです。
でも、そんな私の気持ちを一瞬で吹き消すかのように、KOH Mr.Saxmanの演奏は素晴らしいものでした。
Mr.Tap-manも、Love at Sundownも、塩谷哲グループの演奏と見事なまでに一体となった演奏で、特に彼の身体全体から出てくるかのような音のパワーが凄くて、圧倒されるほどでした。
冷静に観てる事なんて出来ないほど、ステージから沸いてくるグルーブ感が気持ちの良かった事、そして何よりKOHさんの音が絶好調だったのが嬉しくて、どっぷりと浸りきっていました。

そして本日のサプライズ!本田雅人さんが優しい笑顔でステージ右手から登場です。
KOHさん、すごーく嬉しそう(笑)。
彼にとってのアイドル、本田さんと同じステージに立つ事が出来たのです。

二人の音や演奏スタイルは違うのかもしれませんが、セッションの楽しさってこういう事なのかな?と、素人の私でも感じる事が出来た素晴らしい演奏でした。1つの曲に真剣に向き合いながらも、演奏している瞬間瞬間を楽しんでいる気持ちがストレートに伝わってくる、「Get Up 'n' Go」でした。
KOHさん…かなり緊張したんじゃないかと思うのですが、当然そんな様子は微塵も感じない完璧なプレイでした。

本田さんと肩を抱き合い、そして観客の皆さんからはスタンディングオベーションをいただき、KOH Mr.Saxman来日最後の演奏は大成功に終わりました。

私が言うのは変かもしれませんが、
このような最高の場を設けてくださった、塩谷哲グループの皆さんを始め、関係者の皆さん、そして本田雅人さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

今まで何度かタイでKOH Mr.Saxmanの演奏を聴いてきたのですが、この2日間は、また特別なものをステージから私に与えてくれた気がします。
日本のオーディエンスの前で演奏する事が彼の夢だったように、日本で演奏して欲しかった私の夢も、最高の環境で叶う事が出来ました。

私の次のステップは、もっと多くの日本の人に、KOH Mr.Saxmanの音と、彼の演奏や歌に込められたハートの部分を届けていきたいと思っています。
(2008年2月1日の出来事)

*写真は2日目のライブ終了後に行われたサイン会の様子です。
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by s-shinobu | 2008-02-14 23:13 | ■来日日記
1月31日(木)、KOH Mr.Saxman来日初のコンサートが行われました。

このコンサートは2部構成になっていて、ゲストのKOH Mr.Saxmanは第2部からの出演でした。
私達は第1部の終了間際に楽屋から移動し、KOHさんは舞台そでへ。
第1部と第2部の間に、塩谷さんがアジアツアー中に撮影した写真が舞台に写し出され、メンバー全員でのトークが行われました。
塩谷さんのブログにも載っていたKOHさんの姿や、バンコクのサキソフォンパブで撮った写真もあって、キーボードのNungさんの姿も写っていました。
このトークの雰囲気がとてもリラックスしていたので、自然な感じで第2部に移行していきました。この和やかな雰囲気なら、KOHさんは伸び伸びと演奏してくれそうな気がしました。

さて、いよいよ第2部はタイからのスペシャルゲスト「KOH Mr.Saxman」の登場です。

会場中に、私達ファンにとってはおなじみ「Malibu Sunset」の美しい音色が響き渡りました。
この瞬間を待ち望んでいた私にとっては、本当に感動的な瞬間でした。
全身チキン肌……あれ?KOHさんなかなか出てきません(笑)。観客も、この音の主は何処から出てくるの?って感じだったと思います。

充分過ぎるほど溜めて、ステージ右手からKOH Mr.Saxmanの登場です。
私はチキン肌がマックス状態で、涙をこらえるのに必死でした。

今まで聴いてきた「Malibu Sunset」よりも、この日は特に美しく、軽やかで、音の粒一つ一つが観客側にしっかりと伝わってくるような演奏だったと思います。
1曲吹き終える頃には、ステージも会場も優しい雰囲気に包まれました。

塩谷さんに紹介され、KOHさんはマイクを握って日本語と英語でご挨拶です。

「こんばんは!わたしの名前はコー・ミスターサックスマンです。サトルさんグループとまた会えて、うれしいです。ショーを楽しんで下さい。」

この日本語、観客の皆さんに伝わったでしょうか?
実は、本番当日に急に日本語を教えてと言われ、急いで教えたものなので、ちょっとヒヤヒヤものだったのです。タイの人は「シ」を「チ」と発音しがちらしく、何度繰り返し練習しても「ウレチイです」になってしまうのです(笑)それはそれで面白いのですが、早口だと何言ってるかわからないから、とにかくゆっくりゆっくりだよと念を押した次第です。

そして2曲目は「Mr.Tap-man」。
塩谷さんのMr.Tap-manを演奏するMr.Saxman…すごく良かったです。
リハーサルで初めて聴かせていただいた時に、KOHさんのスタイルにピッタリ!と思ったのですが、本番のKOHさんは更に冴えていて、とにかくノっていました。
激しいのに心地良いというか、まさにKOHさんのスタイルそのものの演奏でした。
塩谷さんの軽快なピアノやメンバーの方々との掛け合いが気持ちよくて、ぐいぐい引き込まれていく感じでした。KOHさんも音の中に浸りきっていて、彼の身体全体から溢れ出るかのような音のパワーに感動してしまいました。
この曲で会場はより一体になったように感じました。

そして3曲目は、タイの人にとってはおなじみの「Love at Sundown」です。この曲はタイの国王プミポン国王が作曲した曲です。
今までいろいろな編曲のこの曲を聴いた事があるのですが、塩谷バージョンはNo1だと思いました。塩谷さんのピアノやメンバーの方々が演奏する細かなリズムにのって、KOHさんのサックスがとにかく良く響いていました。彼にとっては、おそらくタイ国内で何百回と演奏し尽くした曲だと思うのですが、今回の演奏はアドリブ全開、ラテンのリズムにのって終始パワフルにプレイしていました。
私にとって塩谷さんと言えばラテンですから、とにかく最高の一言に尽きる演奏でした。

そしてKOH Mr.Saxman最後の曲は、「Get Up 'n' Go」です。
この曲は元"T-SQUARE"の本田雅人さんが、塩谷哲さんと"FOUR OF A KIND"というグループを結成し発表した曲だそうです。
実はKOH Mr.Saxmanにとって本田雅人さんはアイドル!敬愛するサックスプレーヤーなのです。たぶん、この曲が一番緊張したんじゃないかなと思います(笑)。
尊敬するアーティストの曲を、その人の国で演奏するという緊張感と喜びを、KOHさんは見事にステージで魅せてくれました。完璧なKOH Mr.Saxman色のGet Up 'n' Goをプレイしてくれました。

実は、今回のコンサートのサプライズというのは、本田雅人さんなのです。
2月1日(金)にはご本人が登場し、KOH Mr.Saxmanと本田雅人さんが同じステージに立ったのです!このサプライズにKOHさんは子供のように喜んでいました(笑)

無事に初日の演奏を全て終え、KOH Mr.Saxmanは観客の皆さんから温かい拍手喝采をいただきました。
そして塩谷哲グループの皆さん、スタッフの方々と共に、初日が大成功に終わった喜びを分かち合いました。
(2008年1月31日の出来事)

*写真は演奏終了後に行われたサイン会の様子です。
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by s-shinobu | 2008-02-12 19:50 | ■来日日記