2008年 01月 23日
KOH Mr.Saxmanのプロフィール |
Koh Mr.Saxman(コー・ミスターサックスマン)
本名:เศกพล อุ่นสำราญ Sekpol Unsamran「セクポン・ウンサムラーン」
愛称: โก้ 「コー(ゴーに近い発音?)」
生年月日:1973年9月13日
タイのノンタブリー県在住(バンコク近郊)
チュラロンコン大学・教育学部出身
"Koh"は、第一線で活躍するタイのサックスプレーヤーであり、シンガーである。
父親によって与えられたタイのフルート(クルイ)を幼い頃から学び始め、後にスクールバンドで様々な楽器を演奏する機会を得る。
サックスに触れる以前は、プラナコン商業学校のバンドに加入するために、ドラム、クラリネットなどを学ぶ。
音楽的な才能は早くから芽生え始め、15歳の頃には既にプロレベルの演奏能力を身につけていた。
サックスプレイヤーとして友達のバンドに加入し、そのバンドがコンテストで多くの賞を受賞するまでにバンドの名声を高めた。
チュラロンコン大学在学中も音楽活動を続け、後に「Boy Thai Band」の創立メンバーとなる。
Boy Thai Bandはタイの民族音楽と現代の音楽を融合させた新しいタイプの音楽として有名となり、国内外へと活躍の場を広げていく。
他にも、Infinity、T-BONEなど、第一線のミュージシャンと共に活動するようになり、レコーディングミュージシャンとしても数多くのアルバムに参加。
2002年12月にファーストソロアルバム『Mr.Saxman』をタイ最大手のレコード会社GMM-Grammy(Giraffe Record Label)からリリース。
このファーストアルバムでは、プロデュースから作曲、歌、サックス演奏と多才な才能を発揮。
このアルバムの中から数々のヒット曲が生まれ、その中でも彼自身が歌った「Pawana」、ゲストにJennyfer Kim(シンガー)を迎えた「Kid tung ter took tee (tee yoo khon diew)」はヒットチャートの上位を賑わし、二人は一躍有名人となった。
2004年6月にはセカンドアルバム『Sax Appeal』をリリースし、"Plor tur chai mai"がヒット。
以上2つのアルバムにより、彼のスタイルであるPop Jazzをタイ国中に浸透させていった。
2004年11月には、タイではとても珍しいサキソフォン専門のショップ兼コミュニティースペース『Sax Society』をオープン。本格的にサキソフォンやジャズの普及を始める。
後に、Sax Societyはサキソフォンスクールとして子供達や愛好者への教育活動を開始。
Sax Societyは現在、P.Mauriatサキソフォンの正規代理店でもある。
2005年6月にはジャズ専門のレーベルを立ち上げ『The Other Side of Koh』をリリース。
このアルバムでは、日野皓正とも競演したピアニストJeremy Monteiroをプロデューサーに迎え、海外のミュージシャンと共にアメリカでの録音を行った。
2006年7月、ジャズアルバムの第2段『The Jazz Brothers』をリリース。タイの新進ピアニストSohと共演。サックスの他に、Kohがプレイするクラリネットの演奏も収録。
2006年10月、GMM-Grammyからのサードアルバム『SAX Is All Around』をリリース。このアルバムでは「Kwarm song jum krung sood tai(最後の思い出)」等の名曲を作曲した。
2007年11月、国際交流基金が主催した「日タイ修好120周年記念事業"塩谷 哲グループコンサート"(タイ公演)」にゲスト出演。日本のミュージシャンとの交流が深まる。
2007年12月、Koh自身のプロデュースによる「SAX and Jazz Festival by P.Mauriat」をバンコクで開催。
プロからアマチュアまで幅広くサキソフォンプレーヤーやジャズミュージシャンを集めた。
SAX and Jazz Festival 内で"Koh's Demo"(デモCD)を販売。このCDにはDarren Rahn作曲の音源を収録。
Darren Rahn(アメリカのコンテンポラリー・ジャズサキソフォンプレーヤー)と交流を深め、アルバムを制作中。
2008年、インストゥルメンタルのセルフカバーアルバムをリリース予定。
ジャンルを問わず数多くのアーティストのレコーディングに参加しながら、タイ各地で行われる年間のライブ数は数百にも及んでいる。
バンコクの「SAXOPHONE PUB」という老舗ライブパブでは、週に1~2回のレギュラーライブを行っている。
KOH Mr.Saxman Band又は、Boy Thai Bandとして、タイ政府関係の国内外イベントに多数出演。
東南アジアの音楽イベント、中国、イギリス、アメリカ等、海外での演奏経験も豊富である。
<受賞>
1991年 COKE MUSIC AWARD最優秀ミュージシャン賞
1991年 サイヤム・コラカーン、サキソフォン部門優勝
1993年 NESCAFE MUSIC FESTIVAL、サキソフォン部門優勝
1994年 タイランド・ミュージック・アソシエーション、サキソフォン部門優勝
1994年 タイランド・ミュージック・アソシエーション、管楽器最優秀ミュージシャン
<代表的なアルバム>
2002年 Mr.Saxman
2004年 Sax Appeal
2005年 The Other Side of Koh
2006年 SAX Is All Around : The Jazz Brothers
<来日歴>
・1992年10月
「YAMAHA Music Quest'92 WORLD FINAL」(ヤマハリゾート「つま恋」内エキシビジョンホール)に、"AVERAGE"というバンドで出演。
・2003年12月
J-ASEAN POPs コンサートin YOKOHAMA(パシフィコ横浜国立大ホール)に、タイ代表として、ヒップホップユニットMAFと共に出演。
・2004年5月
「タイフードフェスティバル(東京・代々木)」にBoy Thai Bandのメンバーとして出演。最終日のステージではKOH Mr.Saxmanとして紹介され「Pawana」を披露。
・2006年1-2月
タイ国政府観光庁主催「Thailand Grand Invitation」にBoy Thai Bandのメンバーとして出演。このイベントは日本政府・観光関係者向けのイベント。
1月30日(東京・ホテルニューオータニ)、2月1日(札幌・プリンスホテル)。
演奏終了後、北海道のラジオ局「FM NORTH WAVE」の取材を受ける。
<参考web site>
KOH Mr.Saxman : Official web site
Boy Thai Band : Official web site
Sax Society
GMM-Grammy
P.Mauriat Saxophone
SAXOPHONE PUB
Jeremy Monteiro : Official web site
Darren Rahn : Official web site
SAWADEE MUSIC
(プロフィール更新:2008年1月)
*注意*
様々なWeb-siteを参考にしてプロフィールを作成したのですが、資料が少ないため年号や詳しい名称等、若干の誤りがあると思います。
随時更新していく予定ですので、追記や訂正するべき箇所がありましたら、ぜひご連絡下さい。
本名:เศกพล อุ่นสำราญ Sekpol Unsamran「セクポン・ウンサムラーン」
愛称: โก้ 「コー(ゴーに近い発音?)」
生年月日:1973年9月13日
タイのノンタブリー県在住(バンコク近郊)
チュラロンコン大学・教育学部出身
"Koh"は、第一線で活躍するタイのサックスプレーヤーであり、シンガーである。
父親によって与えられたタイのフルート(クルイ)を幼い頃から学び始め、後にスクールバンドで様々な楽器を演奏する機会を得る。
サックスに触れる以前は、プラナコン商業学校のバンドに加入するために、ドラム、クラリネットなどを学ぶ。
音楽的な才能は早くから芽生え始め、15歳の頃には既にプロレベルの演奏能力を身につけていた。
サックスプレイヤーとして友達のバンドに加入し、そのバンドがコンテストで多くの賞を受賞するまでにバンドの名声を高めた。
チュラロンコン大学在学中も音楽活動を続け、後に「Boy Thai Band」の創立メンバーとなる。
Boy Thai Bandはタイの民族音楽と現代の音楽を融合させた新しいタイプの音楽として有名となり、国内外へと活躍の場を広げていく。
他にも、Infinity、T-BONEなど、第一線のミュージシャンと共に活動するようになり、レコーディングミュージシャンとしても数多くのアルバムに参加。
2002年12月にファーストソロアルバム『Mr.Saxman』をタイ最大手のレコード会社GMM-Grammy(Giraffe Record Label)からリリース。
このファーストアルバムでは、プロデュースから作曲、歌、サックス演奏と多才な才能を発揮。
このアルバムの中から数々のヒット曲が生まれ、その中でも彼自身が歌った「Pawana」、ゲストにJennyfer Kim(シンガー)を迎えた「Kid tung ter took tee (tee yoo khon diew)」はヒットチャートの上位を賑わし、二人は一躍有名人となった。
2004年6月にはセカンドアルバム『Sax Appeal』をリリースし、"Plor tur chai mai"がヒット。
以上2つのアルバムにより、彼のスタイルであるPop Jazzをタイ国中に浸透させていった。
2004年11月には、タイではとても珍しいサキソフォン専門のショップ兼コミュニティースペース『Sax Society』をオープン。本格的にサキソフォンやジャズの普及を始める。
後に、Sax Societyはサキソフォンスクールとして子供達や愛好者への教育活動を開始。
Sax Societyは現在、P.Mauriatサキソフォンの正規代理店でもある。
2005年6月にはジャズ専門のレーベルを立ち上げ『The Other Side of Koh』をリリース。
このアルバムでは、日野皓正とも競演したピアニストJeremy Monteiroをプロデューサーに迎え、海外のミュージシャンと共にアメリカでの録音を行った。
2006年7月、ジャズアルバムの第2段『The Jazz Brothers』をリリース。タイの新進ピアニストSohと共演。サックスの他に、Kohがプレイするクラリネットの演奏も収録。
2006年10月、GMM-Grammyからのサードアルバム『SAX Is All Around』をリリース。このアルバムでは「Kwarm song jum krung sood tai(最後の思い出)」等の名曲を作曲した。
2007年11月、国際交流基金が主催した「日タイ修好120周年記念事業"塩谷 哲グループコンサート"(タイ公演)」にゲスト出演。日本のミュージシャンとの交流が深まる。
2007年12月、Koh自身のプロデュースによる「SAX and Jazz Festival by P.Mauriat」をバンコクで開催。
プロからアマチュアまで幅広くサキソフォンプレーヤーやジャズミュージシャンを集めた。
SAX and Jazz Festival 内で"Koh's Demo"(デモCD)を販売。このCDにはDarren Rahn作曲の音源を収録。
Darren Rahn(アメリカのコンテンポラリー・ジャズサキソフォンプレーヤー)と交流を深め、アルバムを制作中。
2008年、インストゥルメンタルのセルフカバーアルバムをリリース予定。
ジャンルを問わず数多くのアーティストのレコーディングに参加しながら、タイ各地で行われる年間のライブ数は数百にも及んでいる。
バンコクの「SAXOPHONE PUB」という老舗ライブパブでは、週に1~2回のレギュラーライブを行っている。
KOH Mr.Saxman Band又は、Boy Thai Bandとして、タイ政府関係の国内外イベントに多数出演。
東南アジアの音楽イベント、中国、イギリス、アメリカ等、海外での演奏経験も豊富である。
<受賞>
1991年 COKE MUSIC AWARD最優秀ミュージシャン賞
1991年 サイヤム・コラカーン、サキソフォン部門優勝
1993年 NESCAFE MUSIC FESTIVAL、サキソフォン部門優勝
1994年 タイランド・ミュージック・アソシエーション、サキソフォン部門優勝
1994年 タイランド・ミュージック・アソシエーション、管楽器最優秀ミュージシャン
<代表的なアルバム>
2002年 Mr.Saxman
2004年 Sax Appeal
2005年 The Other Side of Koh
2006年 SAX Is All Around : The Jazz Brothers
<来日歴>
・1992年10月
「YAMAHA Music Quest'92 WORLD FINAL」(ヤマハリゾート「つま恋」内エキシビジョンホール)に、"AVERAGE"というバンドで出演。
・2003年12月
J-ASEAN POPs コンサートin YOKOHAMA(パシフィコ横浜国立大ホール)に、タイ代表として、ヒップホップユニットMAFと共に出演。
・2004年5月
「タイフードフェスティバル(東京・代々木)」にBoy Thai Bandのメンバーとして出演。最終日のステージではKOH Mr.Saxmanとして紹介され「Pawana」を披露。
・2006年1-2月
タイ国政府観光庁主催「Thailand Grand Invitation」にBoy Thai Bandのメンバーとして出演。このイベントは日本政府・観光関係者向けのイベント。
1月30日(東京・ホテルニューオータニ)、2月1日(札幌・プリンスホテル)。
演奏終了後、北海道のラジオ局「FM NORTH WAVE」の取材を受ける。
<参考web site>
KOH Mr.Saxman : Official web site
Boy Thai Band : Official web site
Sax Society
GMM-Grammy
P.Mauriat Saxophone
SAXOPHONE PUB
Jeremy Monteiro : Official web site
Darren Rahn : Official web site
SAWADEE MUSIC
(プロフィール更新:2008年1月)
*注意*
様々なWeb-siteを参考にしてプロフィールを作成したのですが、資料が少ないため年号や詳しい名称等、若干の誤りがあると思います。
随時更新していく予定ですので、追記や訂正するべき箇所がありましたら、ぜひご連絡下さい。
by s-shinobu
| 2008-01-23 23:53
| ■Profile